漏水調査・シール打ち替え補修工事
漏水調査及びシール打ち替え補修工事
今回ご依頼頂きました補修内容は
場所は大阪市内 6階建のテナントビル（タイル張り）の所有者様より、5階辺りより漏水している為シールを打ち替えてほしいというご依頼です。
他社様に仮設足場で見積依頼をした所、100万円を超えたそうで今回ロープアクセスにてシール打ち替え補修工事をさせて頂きました。
まず、赤外線調査（赤外線カメラによる撮影）にて漏水箇所を撮影いたしました。
赤外線ｶﾒﾗで撮影すると温度が低い（水が浸透している）箇所は判断できますが
漏水の根幹を特定するのは赤外線ｶﾒﾗを使用しても難しいです。
赤外線調査（赤外線カメラによる撮影）はあくまでも「温度が低い箇所の確認」という位置づけです。
今回は所有者様の情報を元に漏水の原因であろうと思われる箇所のシール及び、この際に3階～6階までのシール打ち替えを行いました。
また、タイルの目地のひび割れ、欠けがありましたのでその部分にもシールで応急的に補修を施させて頂きました。
シーリング打ち替え作業状況
シーリング打ち替え前（ひび割れ、隙間、変色）
シーリング打ち替え後
広範囲での外壁タイル（打診調査やタイル張替え、補修工事）やシーリングの作業が必要な場合は仮設足場を設置したほうが、効率良く作業ができますが、
今回の様に特定の箇所の作業の場合はロープアクセス工法が適しているかと思います。
漏水の原因は屋上、外壁等の防水、シール劣化、タイル・目地のひび割れ、等様々な要因があります。
漏水の原因を特定するのは困難ですが、可能な限り所有者様の御希望に応えれるように調査～ご報告までさせて頂ければと考えております。