2016年2月【埼玉県入間郡】建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁調査(外壁タイル赤外線調査)
2016.04.05
- 外壁赤外線調査
2016年2月【埼玉県入間郡】建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁調査(外壁タイル赤外線調査)
現地調査日 :平成28年2月4日 晴れ
建物住所 :埼玉県入間郡
目的 :建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁調査(外壁タイル赤外線調査)
調査対象面 :東面・西面・南面・北面
調査外壁面積:1,620㎡
外壁材 :タイル
調査対象のビルは某有名機械製造会社の新製品の開発や実験に使われている鉄筋コンクリート造7階建+塔屋です。赤外線カメラによる外壁撮影は、会社の敷地内及び敷地周りの道路から標準レンズと望遠レンズを使い分けて行いました。
北面外壁は隣接して建てられていた別棟の屋上より撮影を行い、また北面の一部に鉄骨製の外階段が設置されていたので、外階段より打診棒を用いての打診調査を実施いたしました。築15年程経過した建物ですが、タイルの浮きと思われる箇所は殆どなく、南面に数箇所ほど見られた程度でした。経年劣化により窓のシールが老朽化しており、シールの割れ目から雨水が内部に進入している状況が確認されました。現地調査から報告書の完成までは約3週間を要しました。