アスベスト調査(採取~アスベスト定性分析・アスベスト定量分析)
アスベスト調査(採取~アスベスト定性分析・アスベスト定量分析)
関東財務局の業務委託で千葉県の銚子市の住宅(2棟)にて各検体3箇所よりアスベスト検体を採取し、
定性分析及びアスベストが検出された場合はアスベスト定量分析を行い、報告書を提出しました。
アスベストの検体採取は関東財務局の御担当官立会いの元、
非飛散性アスベストとして、吹付リシン吹付部、セメントフィラー、
GP+セメントフィラーの3種類を各棟の外壁や階段部より合計6検体(18試料)を採取し、密閉袋(ジプロック)に入れて持ち帰り、
まずはアスベスト定性分析を行いました。その結果4検体の中からアスベスト(クリソタイル)が検出された為、引き続きアスベスト定量分析を実施しました。
定量検査の結果、最小値は0.19%、最大値は1.58のクリソタイルが検出されました。今回のアスベスト定性分析速報に要した日数は約5日、
アスベスト定量分析の結果速報に要した日数は約1週間でした。
報告書は試験成績書・採取位置を示した立面図、採取状況写真台帳の計3部構成としました。