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マンションの外壁調査はドローンでも可能!特徴や実施方法、業者選びのポイント

2025.03.26

マンションの外壁調査はドローンでも可能!特徴や実施方法、業者選びのポイント

マンションの経営や管理を行ううえで、外壁調査は定期的に必要な点検の一つです。

外壁調査といえば打音調査や赤外線調査などがありますが、最近ではドローンを使った外壁調査も多く行われています。ドローンを活用したマンションの外壁調査には、時間・費用・安全面で大きなメリットがあります。

一方、「ドローン調査はどのように実施するのか?」「依頼方法は?」と疑問に思う方もいるでしょう。外壁調査をドローンで行う場合は、業者選びも重要なポイントになります。

この記事では、マンションの外壁調査をドローンで行う場合の特徴や、実施方法、業者選びのポイントなどを紹介します。

マンションの外壁調査はドローンでも可能

マンションの外壁調査はドローンでも可能

マンションの外壁調査は、10年に1回の実施が義務付けられており、ドローンを活用することも可能です。

ドローンを飛行させ、赤外線カメラで撮影し、温度分布を解析して外壁の状態を調査する手法です。

マンションを運営する際、竣工または外壁の改修工事から10年経過した最初の定期報告において、外壁の全面調査の結果を報告する義務があります。

調査方法は、打診調査または赤外線調査のいずれかの手法で実施することが定められており、このうち赤外線調査はドローンの使用も可能です。

ただし、すべての外壁調査業者がドローン対応ではないため、依頼前に対応可否を確認しましょう。

ドローンを使った外壁調査の特徴

ドローンを使った外壁調査の特徴

ドローンを使った外壁調査にはメリット・デメリットがあります。

ここでは、ドローンを使った外壁調査の特徴を解説します。

時間もコストも削減できる

マンションの外壁調査をドローンで行う場合、時間やコストを大幅に削減できるメリットがあります。

ドローンによる外壁調査は、ドローンを飛ばして赤外線で撮影する調査であり、足場の設置やゴンドラの利用などが不要です。これらにかかるコストを抑えることができ、足場の設置やゴンドラを用意する工程が省けるため、時間短縮にもつながります。

マンションの外壁調査の時間やコストをできるだけ抑えたい場合は、ドローンを用いる方法がおすすめです。

安全面でのリスクを低減できる

ドローンを使ってマンションの外壁調査を行うメリットは、安全面でのリスクが低いことです。

足場の上で直接外壁調査を行う打診調査だと、作業員が転落したり、事故に遭ったりするリスクがあります。その点、ドローンによる外壁調査は作業員の代わりにドローンが高所を飛行して調査するため、転落や事故のリスクがありません。

もちろんドローンが転落する可能性もありますが、飛行範囲に人が入らないように作業を行うのが基本です。適切な運用をすれば安全面のリスクは大幅に低くなります。

高性能赤外線カメラで撮影できる

ドローンを使った外壁調査では、ドローンに高性能赤外線カメラを搭載することで従来の方法では困難だった外壁の詳細な点検を可能にします。

目視では発見が難しい外壁タイルの浮きなどの劣化箇所や、ひび割れなどの検出も可能です。

ただし、ドローンに搭載している赤外線カメラの性能は業者によって異なり、点検の精度や質も異なるため注意する必要があります。

天候の影響を受ける

ドローンを使った外壁調査は、天候の影響を受けやすい特徴があり、安全に飛行できる気象状況にないと作業を実施することができません。

例えば、雨や風が強い日はドローンを適切にコントロールできないことや、ドローンの故障リスクがあります。

また、ドローンを使った外壁調査では赤外線を用いて、温度変化を利用して浮きを発見します。そのため、日が当たらない場所では正確なデータが得られません。

天候の影響を受けて正確な外壁調査ができない場合、別の日に再度行うケースもあるため、スケジュールに余裕を持たせる必要もあります。

立地によっては飛行できない

ドローンによる外壁調査は、点検対象となるマンションの立地によってはドローンの飛行が制限されるケースがあります。

例えば、国の重要な施設周辺、原子力事業所の周辺ではドローンの使用ができません。また、空港周辺や人口集中地域、地表面から150m以上の高さでは事前の許可が必要です。

ドローンの飛行は法律で厳しく規制されており、決められたルールを順守する必要があります。基本的には、外壁調査業者が事前にマンション周辺のドローン飛行可否を調査したうえで判断します。

ドローンを使ったマンションの外壁調査の実施方法

ドローンを使ったマンションの外壁調査の実施方法

ドローンを使ったマンションの外壁調査は専門業者に依頼して行うのが一般的です。

ここでは、ドローンを使ったマンションの外壁調査の実施方法や流れを解説します。

調査計画を立案する

ドローンを使ったマンションの外壁調査を行うにあたって、まずは調査計画の立案を行います。

調査計画では調査の目的や範囲、方法を明確にしたうえで、調査時の気象条件や建物条件、周辺環境、撮影環境などの把握が必要です。

また、ドローンによる赤外線調査の適用条件を踏まえ、対象となるマンションや周辺の環境条件、航空法を確認してドローンの安全飛行を行うための安全装置や安全管理対策を行います。

赤外線調査で不具合の検出が難しい箇所は、打診調査の必要性を併せて検討します。

事前調査を行う

調査計画を立案した後は、業者によって事前調査が行われます。

事前調査では、以下の項目が調査対象です。

  • 日射状況
  • 調査可能な時間帯
  • ドローン飛行可否
  • ドローン飛行安全対策
  • 建築物の構造、形状
  • 建築物の外壁の仕上げ材
  • 建築物の近隣状況
  • ドローンの飛行方法
  • 赤外線装置の撮影方法
  • 打診との併用
  • 事前調査の結果確認
  • 飛行計画の登録
  • 飛行禁止エリアの確認

事前調査では、ドローンによる赤外線調査の適用条件の把握や飛行の可否判断、安全対策などを踏まえ、事前に予備調査と現地調査を実施するのが原則です。

また、調査を行うマンションの外壁にアクセスしやすいフライトパスの計画も行います。

調査計画書を作成する

立案した調査計画や事前調査、現地調査の結果などを踏まえ、調査計画書やドローン飛行計画書の作成を進めていきます。

マンションの形状や環境条件によっては、撮影の時間帯や赤外線装置の角度を変えての撮影が必要になるため、適切に外壁調査できるように調整・検討します。

マンションの外壁調査における調査計画書の作成において、以下の事項を含めるのが基本です。

  • マンション概要
  • 調査実施体制
  • 調査実施日
  • ドローンの仕様や性能
  • ドローンによる調査方法
  • ドローンの安全管理
  • ドローンで調査する箇所とその他の方法で調査する箇所
  • 調査時の適用条件
  • 打診との併用による確認を実施する予定の場所

また、ドローン飛行計画書は、調査概要や調査方法、仕様、性能、安全管理、承認申請書などの内容を含めて作成します。

外壁調査を実施する

外壁調査の調査実施日になり、気象状況や周辺環境に問題がなければ、外壁調査を実施していきます。

ドローンによる赤外線調査では、赤外線カメラを用いることで外壁面の浮きなどを調査することが可能です。

調査対象のマンションの立地条件や外壁の仕上げ材、画像を撮影した際の環境条件についてあらかじめ情報を整理したうえで分析を行います。

なお、ドローンによる外壁調査では、ドローンの飛行時間を記録した飛行日誌の作成が義務付けられています。

調査報告書を作成する

外壁調査で得たデータを分析し、必要な修繕箇所や状態の悪い箇所を特定し、調査報告書の作成を進めていきます。

調査報告書は、以下の内容を含んで作成します。

  • マンションの概要
  • 調査実施体制
  • 調査実施日
  • 調査時の気象や環境条件
  • 赤外線装置の仕様と性能
  • 調査を実施した箇所
  • 調査時の適用条件に関するチェックリスト
  • 打診と併用して確認した範囲や結果
  • 浮きと判定した箇所を示した調査結果図
  • 熱画像や可視画像

マンションの外壁全面打診等調査報告書は、建築基準法第12条に基づき、10年に1度自治体へ提出が義務付けられています

調査報告書は業者に作成してもらうこともできるため、作成依頼を希望する場合は、事前に対応しているか確認しておきましょう。

ドローンを使ったマンションの外壁調査の費用

ドローンを使ったマンションの外壁調査の費用

ドローンによるマンションの外壁調査にかかる費用は、数十万円から数百万円程度が目安です。

実際にかかる費用はマンションの規模やエリア、使用するドローンの種類によって異なり、1㎡あたり300円〜500円が相場となります。

ちなみに、足場を組んで外壁調査を行う場合だと1㎡あたり1,800円〜2,500円、ゴンドラを使用する場合だと1㎡あたり1,500円〜2,200円が相場です。

ドローンを使ったマンションの外壁調査は、他の方法に比べて大幅にコスト削減できます。

ドローン使用の外壁調査における業者選びのポイント

ドローン使用の外壁調査における業者選びのポイント

ドローンを使った外壁調査を実施する場合は、業者選びが重要なポイントになります。

ここでは、業者を選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。

ドローンの機種を確認する

ドローンを使った外壁調査を依頼する場合、業者がどのようなドローンを使っているか確認しましょう。

外壁調査の精度はドローンのスペックに大きく左右され、高解像度カメラを搭載していると精密な調査が可能です。これによって微細なひび割れや塗装剥がれなど、肉眼では見落としやすい劣化箇所が把握できます。

また、新しいドローンは飛行の安定性や操作性に優れ、マンションの各部位を正確に調査できます。

調査実績をチェックする

ドローンによる外壁調査を依頼するにあたって、業者選びの基準になるのが調査実績です。

マンションの外壁調査を依頼するのであれば、マンションの点検実績が多い業者を選ぶと安心感があります。

調査実績がある業者であれば、公式サイトやSNSなどに実績や事例を公開していることが多いため、依頼する前に確認しておきましょう。

事前に事例紹介やサンプル報告書の提示もしてもらい、調査内容や報告書の内容に問題がないかもチェックしましょう。

また、ドローンによる赤外線調査だけでなく、打診調査や目視調査など、建物の状況に応じた調査ができるかどうかも重要です。これらの実績も含めたうえで、業者を検討しましょう。

調査費用を複数社で比較検討する

ドローンによる外壁調査を依頼するにあたって、業者の判断が難しい場合は、調査費用を複数社で比較検討するのもよいでしょう。

外壁調査にかかる費用は業者によって設定料金が異なるため、同じ内容の調査方法でも差が生じます。少しでも安く外壁調査を行いたい場合は、業者の無料見積りサービスも活用し、予算に応じて依頼できる業者を検討しましょう。

ただし、外壁調査には専門的な知識や高い技術を必要とするため、安さだけでなく実績の有無や使用ドローンのスペックなどの比較も大切です。

まとめ 

マンションの経営や管理を行うにあたって、マンションの竣工後または改修工事から10年ごとに、全面的な外壁調査を行うことが法律で義務付けられています。

外壁調査の方法として以前は打診調査や目視調査が一般的でしたが、ドローンの普及に伴い現在はドローンを使った調査も可能です。ドローンで外壁調査を行うことにより、費用や時間を大幅に削減できるメリットがあります。

一方、すべての業者でドローン調査に対応しているわけではないため、ドローン調査を希望する場合は対応している業者選びも大切です。

マンションの外壁調査にドローンを活用するなら、Takaoプランニング株式会社にお任せください。

弊社では、地上からの赤外線カメラ撮影に加え、ドローンを利用した外壁調査も行っています。ドローンによる撮影は、空撮実績のある二等無人航空機操縦士が撮影しており、精度の高い調査が可能です。

また、弊社では現地調査をした者が報告書作成をすることで、完成度の高い報告書のご提供を実現しています。

まずはお気軽にTakaoプランニング株式会社までお問い合わせください。

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