新年明けましておめでとうございます!!
昨年実施させて頂きました外壁タイル面の赤外線調査の現場で
温度差が特に確認できた代表的な画像の記載をさせて頂きます。
こちらはタイルに色調がある影響で温度差が出ておりますが
それでも温度分布の差がはっきりと出ている箇所も確認できました。
(白色の所が特に温度差があります)
地上より手の届く範囲で打診をし浮きの整合性も確認しております。
こちらは高温となっているタイル面を打診しても浮いておらず、ダンゴ張りでタイルを施工していると思われ
その下地の影響で温度差が出ているのではと考えられます。
(※昔に施工されているようなタイルは下地の影響があるので赤外線撮影は要注意ですね!!)
特に温度が低くなっている箇所(黄色)は注入跡があり補修済となっております。
赤色の高温部分が浮きと思われ箇所となります。
(手の届く範囲で打診をし整合性を確認済)
以上 赤外線画像の温度差が確認できいるものの浮いているタイル、浮いていないタイル、
また温度の出かたがそれぞれ違う3つの例を記載させて頂きました。
弊社の調査は基本的に室内には入らない為、人との接触はあまりありませんが
2021年も昨年同様、感染対策につきましては最善の注意を払い作業に取り組ませて頂きたいと考えております。