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外壁調査を「赤外線カメラ」を使用して調査させて頂くご依頼が増えております!!

外壁赤外線調査をされる方の割合


先月9月は外壁赤外線調査、外壁打診調査を東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、兵庫、京都、岡山等で現地調査を10案件以上させて頂いております!!

DSC00026(赤外線撮影状況)

その中でも半数以上が赤外線カメラを使用しての外壁赤外線調査です!ホームページの実績欄に上げさせて頂いているのですが全ては書ききれておりません、、、

 

 

3年前と比較してみても赤外線カメラを使用し外壁調査を希望されるビル、建物のオーナー様、所有者様は年々確実に増えてきております。

3年前は赤外線のお見積だけで月10件くらいだったかもしれません、、、

 

一番はやはり調査コストをなるべく抑えたいというお声が一番多いかと思います。

仮設足場を設置して、外壁調査をした場合と比較してみても建物の大きさにもよるのですが金額1/10以下になってしまう事もあります、、、

特殊建築物定期報告の為だけに外壁調査をするとなると足場を設置してお金をかけて調査をするのはコスト面でなかなか難しいと思います。

法改正で平成20年4月1日より赤外線カメラを使用しての外壁調査が認められております。

「建築基準法第12条に基づく特殊建築物等定期報告制度が平成20年4月1日以降見直され竣工、改修より10年を経る際に全面打診等をする事が法律で義務づけられております。

(ある一定規模のタイル、モルタル、石貼り(乾式工法除く)の建物を所有されている所有者様)」

 

外壁タイル・モルタル調査の調査方法

ただ、調査目的でどのような調査方法にするのか悩まれている方が比較的多いです。

外壁調査をする方法ですが大きく分けて4つにわけてみました。

 

・赤外線調査

・ロープ打診調査

・ゴンドラ調査・高所作業車

・仮設足場

 

上記4つの方法でも

特殊建築物定期報告の為の調査・・・「赤外線調査」・「ロープ打診調査」

外壁補修目的・・・「ロープ打診調査」・「ゴンドラ調査・高所作業車」・「仮設足場」

金額や、調査精度を勘案するとこの様に考えて頂くのが良いのではと思います。

 

補修工事をする事がきまっている場合は100%に近い数字を出さないといけない為、屋上からロープをつるすロープ打診足場を設置するゴンドラ・高所作業車で調査するのが良いと思いますが

特殊建築物定期報告で提出しないといけない場合は赤外線調査ロープ打診調査が適しているのではと思います。

 

一番はコスト面ですが安全面や報告書提出までのスピードもあります。今月も報告書を早くほしいとの事で現地調査から報告書提出までを2週間でさせて頂きました。(通常は1ヶ月程頂いております、、、)

ただ赤外線調査のデメリットももちろんあります。

ひとつは天気です。

NEC_10262

 

 

 

 

 

 

 

 

赤外線の場合、太陽光の熱が壁面に照射した温度を感知し、タイル、モルタルの浮きがあるかを確認していく作業になるのですが、晴れもしくは晴れ時々曇りの日にしか調査ができない為、調査日は最低2~3日は設けさせていただいております。ですので調査日の1週間前から天気予報はかかさずチェックしております!!

 

次には正確性です。正確性の例として良い例が最近調査させて頂きました建物でありましたので次回に以下の画像を比較し書かせて頂きたいと思います。

FLIR0167

FLIR0006

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