外壁調査で実際にあった危ない事例集
6月も最終日となり、梅雨も後半に差し掛かってきました。
梅雨の時期は外壁調査も予定通り進まないこともありますが、1件1件丁寧に正確に調査は進めていきたいと思います。
さて今回は、過去行った調査の中で、危険な状態にあった劣化状況を少し紹介していきます。
①タイルの孕み
②目地割れ
③タイル剥離
目地でかろうじて繋がっている状態でした。
④タイル剥離
広範囲に渡り剥離しています。剥落していないのが不思議なほどで、他の場所では剥落している箇所もいくつかありました。
腐食がかなり進んでいて、今にも踏み抜きそうな状態です。
⑥モルタル面の爆裂
バルコニーの上裏に爆裂が多数みられました。
このような状態を見つけた際には危険箇所としてご報告し、早急な対応をお勧めしております。
もちろん調査時に対応可能な範囲であれば、対処させていただくこともございます。
(ロープアクセス工法での調査時に、タイル剥離が数枚程度で手で撤去できるような状態など)
思い当たるような状況はありませんでしたか?