2020年2月【滋賀県】滋賀県庁舎の外壁調査
2020.02.27
- 外壁打診調査
日時 :2020年2月
建物住所 :滋賀県
作業内容 :外壁調査
滋賀県にて外壁タイル面の外壁調査を実施させて頂きました。
タイル面の浮きやひび割れ等の経年劣化は確認できておりますが、
添付画像の様な「シーリングの劣化」も確認できております。
今回の調査の中で確認できた劣化として被着体からの剥離、ひび割れ、肉やせ、白亜化がみられます。
シーリングの劣化要因としまして経年劣化や紫外線・気温・雨水などが長時間作用しての外的要因が考えられ、
こちらは既に打替え時期に達しているものと思われます。
シーリングの打替え方法は足場からやゴンドラまたロープアクセス工法と補修方法は様々です。
タイルや塗装と関連性があるので劣化状況にもよりますが同時期にそれらの補修もされるのをおすすめ致します。
シーリングの打替え、タイル補修、吹付面を補修する事により、美観を保つ役割もさることながら
雨水や紫外線、風等から躯体を守る役目もあり延いては定期的にメンテナンスをして頂く事で
長期的な観点からコストも抑えれる事に繋がると考えます。
弊社では赤外線調査からロープアクセス工法、また仮設足場からの打診調査→補修等、状況に応じたご提案をさせて頂きます。