2020年7月【大阪】福祉施設外壁調査(赤外線調査)
2020.08.10
- 外壁赤外線調査
調査日 :令和2年7月
建物住所 :大阪府
調査対象面 :外壁タイル・吹付面(東南西北面)
この度の外壁調査は大阪府枚方市の福祉施設の外壁調査を実施させて頂きました。
今年の梅雨は異常なくらい雨の日が続きましたが、
その間の快晴の日に行う事ができ赤外線画像の温度分布もきちんと出ておりました。
吹付面は全体的にチョーキング(白亜化)が確認できました。
竣工より10年以上経っている建物の調査をさせて頂く事がほとんどですが
吹付面はチョーキング現象は100%といっていいほどありますね、、、
チョーキングは紫外線・湿度・水などが長時間作用して、塗膜表面の樹脂や顔料が劣化し
白色の紛化物が表層に付着し下の画像のような状態となります。
改修時には塗膜密着不良の防止の為、チョーキング層(汚れ)を除去した後、
耐候性を考慮した塗装が必要となってきます。