2020年11月【兵庫県】オフィスビルの外壁調査(ロープアクセス工法)
2020.12.25
- 外壁打診調査
日時 :令和2年11月
建物住所 :兵庫県神戸市中央区
調査対象 :南西北面
兵庫県神戸市中央区にあるオフィスビルの外壁調査業務をロープ打診調査にて実施いたしました。
ALCパネルタイル貼りの建物でしたので、浮きの判別が正確にできるように1人が1箇所降りるピッチを狭めて調査いたしました。
確認できたタイル浮きは比較的少ない結果となりましたが、一部大きい範囲で浮いている箇所も確認できました。
(タイル貼り付け材料として弾性接着剤が使用されている場合はモルタルに比べ、タイル剥落リスクは低減されます。)
その他シーリングにおいては全体的に破断や剥離の劣化が進んでおりましたが、これらは下地のALCの動きに追従できていない可能性が考えられました。
今回の調査では、タイルの浮きやひび割れは少なかった為シーリングの補修の提案をさせていただきました。