2016年4月【東京都千代田区】建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁調査(外壁タイル赤外線調査)
2016.05.11
- 外壁赤外線調査
現地調査日 :平成28年4月 晴れ
建物住所 :東京都千代田区
目的 :建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁タイル調査(外壁タイル赤外線調査)
調査対象面 :東面・西面・南面・北面
調査外壁面積:661㎡
外壁材 :タイル・一部ALC版
東京都千代田区の神田須田町の交差点付近に位置する鉄骨10階建ての事務所ビルの調査です。今回の調査目的は建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁全面調査(赤外線タイル調査)でした。 調査当日の天候は晴れ、最高気温は23.5℃、最低気温は10.9℃、降水量は0mmでした。 建物の南面と西面には隣にビルが隣接しているため、南面と西面の撮影範囲は可能な限りでの赤外線カメラでの撮影となりました。1階部分と外階段の踊り場から2mの打診棒にて打診調査を行いました。 タイルの浮きは殆ど見られませんでしたが、西面のALC板の一部に水分が滞留していると思われる(漏水跡)箇所が見られました。現地での赤外線調査(撮影)は1日、報告書の提出に約3週間を要しました。