2021年10月【香川県】オフィスビルの外壁全面打診調査(赤外線調査)
2021.11.17
- 外壁赤外線調査
日時 :令和3年10月
建物住所:香川県坂出市
調査対象:外壁タイル面
調査目的:特定建築物定期報告 全面打診調査
今回の調査は建築基準法第12条 特定建築物等の定期調査報告に基づき調査範囲のタイルを赤外線法、打診法、目視法の併用にて全面打診等調査を行いました。
外壁タイルを赤外線カメラで撮影した画像を解析した結果、浮きと思われる温度差として出てくる程の浮き箇所は確認できませんでした。
上の画像で見られるような高温部が数か所確認されたのですが、手の届く範囲の同様の形状の高温部を打診した結果、
浮きは確認されなかった為、浮きではない他の要因で温度が高くなっていると判断しました。
このように赤外線調査では浮きではない要因で高温部になるケースも多々あります。
高温部をすべて浮きと判断するのではなく、他の要因の可能性がないかをしっかりと考え観察し手の届く範囲であれば打診にて確認する等が必要となります。
また、赤外線撮影も細かく撮影するのではなく、大きな範囲で撮影してしまうと浮きの高温部を見逃すことになってしまいます。
直接打診に比べ精度の落ちる赤外線カメラによる調査ですが、少しでも精度を高く保てるよう取り組ませていただきます。
弊社は東京と大阪に営業所がございますが、四国(徳島県、愛媛県、高知県、香川県)を含め全国どちらでも対応させて頂いております。
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