集合住宅の外壁打診等調査~危険タイルの撤去【大阪府】ロープアクセス工法
2025.04.22
- 外壁打診調査
日時:令和7年2月 建物住所:大阪府大阪市西区 作業内容:外壁タイルの打診調査、危険箇所の撤去
■外壁タイル調査結果
大阪市西区にある15階建て、築8年の集合住宅の外壁タイル調査をロープアクセス工法にて実施させていただきました。 当建物の外壁仕上げは、ALCパネルにタイル貼りとなっており、一部のALCパネルの継ぎ目周辺のタイルに亀裂が見られ 剥落の可能性が高いタイルが見受けられ、手でも容易に撤去できる状態でしたので撤去対応させていただきました。
(ALCパネルにタイル貼りの場合は、上記のようなALCパネルの継ぎ目付近のタイルにひび割れや亀裂、浮き等の損傷が起きやすい傾向にあります。)
タイル撤去後は下地が露出している状態であり、雨水の侵入を許し更なる劣化を進行させる原因になります。 今回は、危険タイルの撤去を行ったことを施主様にすぐにご連絡させていただいたところ、報告書に纏めて提出をとのことでしたので タイル張替の補修提案とともに報告書をご提出させていただきました。 ALCパネルは表面に無数の細かい穴が開いている為、水を吸収しやすい構造となっている為、水に弱いというデメリットがあります。 ALCパネルが露出しているままの状態が見受けられる物件がありましたら直ちに対応することをお勧めいたします。
Takaoプランニング株式会社では、ロープアクセス工法にて調査から補修までを一貫して行っております。 ロープアクセス工法の特性を活かしたピンポイント補修ならぜひTakaoプランニングにお任せください。