ロープアクセス工法及び赤外線法による外壁タイル全面打診等調査
7月も月末となりました。
関東圏、関西圏内で7月はロープアクセス、赤外線調査を20施設程の現場をさせて頂きました。
(調査目的は特定建築物定期調査における全面打診等調査もしくは補修の為の事前調査となります)
赤外線調査に関しては天候の影響で大きく左右される為、天候がとても重要となります。
今年は記録的な短期間の梅雨明けと思いきや、
発表された翌週の7月初旬には梅雨のような天気が続き
梅雨は明けていなかったのでは?と思うほどどんよりした天候が続きました。
ただ7月下旬は晴れの日が続いております!(たまに急な豪雨がありますが、、、)
ありがたい事に8月、9月はほぼ現場で埋まりかけている状況です。
暑い日が続きますので熱中症には気を付けて安全第一で業務に取り掛かりたいと思います。
特定建築物定期調査 全面打診等調査をロープアクセス工法で実施させて頂きました。
この様な塔屋も吊元さえあればロープアクセス工法なら問題なく設置、盛替えが可能となりスムーズに作業が行えます。
大阪府高槻市の施設もロープアクセス工法にて全面打診等調査をさせて頂きました。
赤外線カメラによる撮影が広範囲に渡る場合は三脚を使用します。
高層建物の際の目視調査はCOOLPIX P1000を使用します。
40m~50m程離れていてもここまでズームが可能となり、劣化がひろいやすいです。
ロープアクセス工法によるALC面の劣化調査(目視調査)
(主にひび割れやシーリングの劣化をみていきます)
赤外線カメラによる全面打診等調査
こちらの建物は新築時、外壁仕上げをループボンドにて施工されているとの情報を頂きました。
その結果、浮き箇所が非常に少なかったです。
この日は晴天と思いきやお昼過ぎに雨が、、、
赤外線カメラだけは何としてでも死守します。