2016年5月【京都府】建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁調査(外壁タイル赤外線調査)
2016.06.25
- 外壁赤外線調査
現地調査日 :平成28年4月 晴れ
建物住所 :京都府京都市
目的 :建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁調査(外壁タイル、石張り赤外線調査)
調査対象面 :東面・西面・南面・北面
調査外壁面積:8000㎡
外壁材 :タイル及び石張り
京都の中心に位置する老舗の有名ホテルの施設ご担当者より、18階建ての外壁タイル及び湿式の石張りの全面を赤外線調査で実施したいとのお話を頂き、見積書をお出しした結果、赤外線による外壁調査業務のご用命を頂きました。
調査日の気温は最高気温が23.1℃、最低気温は16.6℃、天候は晴れ。
1階部分と地下鉄に通じる地下部分は2mの打診棒を用いてタイルの打診調査を行いました。
東面と南面は反対車線の歩道より赤外線カメラにて撮影を行いました。北面は周囲に建物が隣接していたため、100m~200m程離れたところからの赤外線撮影になりました。西面は向かいのビルの非常階段からの撮影を許可して頂きました。調査の結果外壁タイル及び外壁石張りの浮きは僅かにみられる程度でした。
現地調査は2日、報告書の作成に約1ヶ月要しました。