【施工事例】兵庫県の特別養護老人ホームにてロープアクセス工法による外壁補修工事 2025年1月
- 補修工事
■ 外壁補修工事の概要
このたびTakaoプランニング株式会社では、兵庫県内の特別養護老人ホームにて、ロープアクセス工法による外壁補修工事を実施いたしました。
タイルの剥落箇所があり、2023年5月にロープアクセス工法による外壁タイル面の調査をさせて頂きました所、
剥離幅の大きいタイル浮きが確認でき、2025年1月に補修のご依頼も頂き施工させて頂きました。
今回の工事では、施設のご担当者様やご入居者様のご理解とご協力を賜り、スムーズに作業をさせて頂きました事もあり
約17日間の作業期間を経て、無事完工となりました。
■ ロープアクセス工法とは?
ロープアクセス工法(別名:無足場工法)は、仮設足場を設置せずに高所作業を行う技術です。
専用のロープとハーネスを使用し、ビルや施設の外壁にアクセスして調査・補修作業を行います。
この工法は今回の様な特定された箇所に対しての補修としてメリットがあることから、
近年では外壁補修工事の現場でも多く採用されています。
■ ロープアクセス工法のメリット(FAQ形式)
Q1. なぜロープアクセス工法が選ばれるのですか?
A1. 仮設足場の設置が不要なため、コストを大幅に抑えることができます。
また、設置・解体の期間も必要ないため、工期短縮にもつながります。
Q2. 安全性は確保されていますか?
A2. Takaoプランニングでは、2点支持方式(ツーロープ方式)といった安全管理体制のもと徹底させて頂いております。
作業員は専門の訓練を受けた技術者のみが担当し、無事故での施工実績を重ねております。
Q3. 費用面ではどうですか?
A3. 足場設置が不要な分、トータルコストを30~50%程度削減できるケースが多く、修繕積立金等に不安のある管理組合様にも最適です。
■ 今回の補修内容
今回の外壁補修工事では、以下の施工を行いました:
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✅タイルの張戻し
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✅エポキシ樹脂の注入工事
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✅施工後のタイル付着力試験
高所部の補修作業をロープアクセス工法にて実施。
足場設置不要のため、施設外観や植栽等にも影響を与えずに作業が完了しました。
■ ご提案
近年、建物の老朽化に伴う外壁補修工事のニーズが増える一方で、足場費用の高騰などが問題視されています。
そうした中で、ロープアクセス工法は高品質かつコスト効率に優れた代替手段として、
多くの施設・マンション・ビル管理者様よりお問い合わせをいただいております。
■ Takaoプランニングの強み
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自社一貫施工:調査から補修、報告書作成までワンストップで対応
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無足場による外壁調査・補修の専門企業
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公共施設や高齢者施設での豊富な施工実績
■ まとめ
今回のようなロープアクセス工法による外壁補修工事は、
コスト面・安全面・スピードのいずれにおいても優れた選択肢となります。
外壁のタイルの剥落や浮き・剥離、ひび割れなどが見られた場合は、早期の調査と適切な補修が重要です。
「外壁補修工事の費用を抑えたい」「足場を組まずに部分補修だけしたい」というご要望にも、柔軟にご対応いたします。
ぜひ、Takaoプランニングへお気軽にご相談ください。
外壁調査・外壁補修・ロープアクセス工法に関するご相談は随時受け付けております。