神奈川県川崎市|外壁タイル全面打診等調査(ロープアクセス工法)タイルの劣化状況|2025年2月
- 外壁打診調査
神奈川県川崎市の医療機関にて、外壁打診調査を実施いたしました。
本建物では2021年11月にも外壁タイルの劣化調査を行っており、
今回はその後の経過観察も兼ねたタイル調査となります。
調査の概要
今回の外壁調査では、建物の東面・南面・西面・北面の外壁タイル面を対象に、ロープアクセス工法を用いて調査を行いました。
仮設足場を使用せずに高所作業を可能とするロープアクセスにより、安全かつ効率的に打診調査および目視調査を実施しております。
外壁打診調査の結果(ロープアクセス工法)
以下のような損傷が確認されています:
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目地割れを伴う浮き
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浮きしろが大きい浮き(比較的広範囲に渡る浮き)
これらの損傷箇所は、補修の優先順位が高いと判断されます。
目視調査の結果
また、目視によるタイル調査では以下の劣化が認められました。
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ひび割れ
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タイル欠損
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エフロレッセンス(白華現象)
シーリングの劣化(ひび割れ・破断・剥離)も確認されました。
今後の対応とご提案
今回の外壁タイル調査により、タイルの浮きやひび割れが進行しており、
建物全体としての修繕計画が必要と考えられます。
特に、以下の点に関しては優先的にご検討が必要となります。
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タイルのひび割れや浮きに関しての補修工事
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シーリング材の全面打ち替えによる防水機能の回復
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モルタル面含めた外壁全面の劣化
ロープアクセス工法のメリット
今回の調査はロープアクセス工法を採用したことにより、以下のメリットがありました。
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仮設足場設置コストが不要
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工期の短縮が可能
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作業員の移動が柔軟でピンポイントの調査に最適
外壁打診調査においては、建物の規模や立地に応じて最適な工法を選ぶことが重要です。
ロープアクセス工法は、安全性と経済性を両立できる非常に有効な手段です。
外壁タイル調査・外壁打診調査はお任せください
弊社では、外壁タイルの調査・補修において多数の実績がございます。
建物の安全性を確保するため、定期的な外壁打診調査を推奨しております。
神奈川県内はもちろん、全国どこでも対応可能です。
外壁調査・タイル調査のご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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