2017年7月【茨城県】建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁調査(外壁赤外線調査)
2017.07.11
- 外壁赤外線調査
現地調査日 :平成29年7月
建物住所 :茨城県水戸市
目的 :建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁調査
調査対象面 :東面・西面
調査外壁面積:-10棟
外壁材 :モルタル
公団住宅10棟のモルタルに吹付タイルが仕上げ材として施されている妻面(東面と西面)の外壁モルタルの赤外線等調査を行いました。(1階部分は打診調査も併用して実施しました)比較的敷地の広い公団住宅であったので、赤外線カメラによる撮影は問題なく行えました。近くに植栽が植えられている数棟に関しては、正面からの赤外線撮影だけではなく、
建物を斜めから(水平角約45度)撮影することによって、全ての箇所の撮影を行う事が出来ました。東面の赤外線調査は太陽光が直接照射する午前中に赤外線撮影を行い、西面の赤外線調査は太陽光が直接照射する午後1時頃から行いました。撮影を行った全ての赤外線画像を解析した結果、浮きと思われる箇所は殆ど見られませんでした。