ドローン×外壁調査Outer wall drone investigation
- トップページ
- ドローン×外壁調査
ドローン×外壁調査
ドローン×外壁調査
弊社では、地上からの赤外線カメラ撮影に加え、ドローンを利用した外壁調査等を行なっております。
ドローンに搭載した赤外線カメラで外壁タイルやモルタル等の赤外線撮影をする事で調査環境によっては調査の精度が向上します。
また外壁の赤外線調査だけではなく、人が行くことができない所からの建物の劣化調査や太陽光パネルの点検等、これまで弊社が赤外線カメラにて実績を積んできた付加価値として、新たに様々なサービスを御提供できるものとなっております。
(ドローンによる撮影は、提携しております空撮に実績のあるドローンパイロットが撮影させて頂きます)
ドローンを使用した調査ではこんな事が
可能となります
撮影したい高さ、
位置で空撮が可能
地上から赤外線カメラで撮影する場合、高層のマンション等の建物はどうしても角度がついてしまう為、外壁調査の精度が落ちてしまいます。(地上から撮影する場合その高さの長さ分、距離をとるのが理想です)
ドローンで撮影したい高さまで飛ばし空撮する事で、理想な角度、距離での撮影が可能となります。(飛ばせる高さは地上より150mまでは許可の必要がありません)
またひび割れ等の劣化の確認も、通常地上から双眼鏡を利用しますがドローンを飛ばす事で損傷をより近くで撮影できる為、損傷をより正確・鮮明に記録する事が可能となります。
屋上の撮影もでき、
建物の劣化度合いがわかる
建物の大規模修繕は竣工から12年~14年目で行なう事が多いかと思いますが、そのタイミングで外壁関係全ての修繕工事を行う必要がない建物も中にはあります。
大規模修繕工事となりますと数千万円~数億円必要になってくる事が多いです。事前の調査をせずに大規模修繕を行なう事により、不要な経費の支出となる事も少なくはありません。
どの程度劣化しているのかを、ロープ打診でタイルの外壁打診調査を行い、さらにドローンにて屋上の防水等の状況を確認する事で 建物にどの程度損傷があり、またいつ補修工事をすべきかの判断材料となります。
建物の修繕コスト
削減の為に・・・
これまで、外壁調査をさせて頂いた中で、定期的な外壁調査や、20~30年大規模修繕を行なわず、漏水が発生する度に補修を行なうといった建物の所有者様は多くおられます。
タイルのひび割れやシーリングの劣化は、雨水の室内への漏水や、コンクリート内部の鉄筋の腐食に繋がる要因となり、特に鉄筋が腐食すると鉄筋の体積が膨張し、コンクリートやモルタルが爆裂し、その結果外壁が地上へ落下する危険性があります。
すなわち日々のメンテナンスや、計画的な補修を怠った事により莫大な修繕費が必要となったり建替える事しか選択肢がなくなる可能性もあり得ます。
建物の資産価値を維持する為にも定期的な外壁等の劣化調査を行う事は、長期的な観点からみると非常に有効な手段と言えます。
ドローン調査のメリット
- 赤外線カメラも搭載できる。※但し地上からの赤外線カメラ(FLIR T1040)と比べスペックが落ちる。
- 足場を設置した場合と比べるとコストを大幅に削減可能。
- 超高層建物の場合は地上より行う赤外線カメラでの撮影の角度と比べ理想的な角度で撮影可能。
- 非接触で広い面積を短時間に調査出来るので作業効率がよい。
- 判定値は静止画像・動画として記録・保存・再生が可能。
ドローン調査のデメリット
- 弊社が通常使用している赤外線カメラ(FLIR T1040)よりスペック(熱画像解像度)が落ちる
- 天候に左右される。(強風や雨天時には撮影不可)
- ドローンを飛ばすまでに計画、段取りに少しですが手間がかかる。
- 外壁調査壁面とドローンとの間に障害物がある場合は測定できない。
- ドローンを飛ばせる場所には制限がある。
地上および空から赤外線カメラにて撮影する事で10年に1度の特定
(特殊)建築物定期報告の調査精度をあげる
- 関連コンテンツ
- ドローンによる外壁調査方法とサービスの市場規模を徹底解説