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新年の御挨拶

新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。
本年も、変わらぬご愛顧および、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 

赤外線サーモグラフィー資格

FLIR

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年10月にitcトレーニングセンター フリアーシステムズジャパン株式会社にて、赤外線サーモグラフィーレベル1 トレーニングコースを5日間にわたり受講して参りました。

フリアーシステムズ社(FLIR Systems)は、一般、産業、軍事向けにさまざまな熱画像 システムを設計、製造および販売する世界トップシェアを誇るメーカーです。

どのような内容かと言いますと、まず基本的な赤外線カメラの使い方からはじまり、熱化学、放射化学等を学びます。

赤外線カメラでも様々な種類の赤外線カメラがフリアー社から出ておりiPhoneに取付けができる数万円のものから1千万円をこえるものまであります。

FLIR

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに弊社で使用しておりますカメラはFLIR社製のT-1040シリーズとなり、望遠レンズだけでもかなりの値段です…

1990年頃までは1千万円を超えるものしかなかったそうですが研究開発を重ね、現在に至っているかと思います。その1つに赤外線カメラの場合、素子を冷却するクーラーが必要だったそうですが、非冷却でも可能な技術ができたと伺いました。

赤外線カメラの普及率はまだまだでこれから先、様々な可能性、未来が開かれている分野だと私自身感じております。

FLIR

 

 

 

 

 

 

 

赤外線カメラの性能

かなりざっくりですが、物体は必ず熱を発しています。その熱を検出し、計測するカメラです。

氷や水も赤外線を発しています。

赤外線カメラの特徴

赤外線カメラの有用な理由としましては、

 

・非接触

危険なものや、真っ暗な中でも熱で感知しますので非接触で撮影が可能とります。

また対象物に全く影響がありません。

 

・2次元情報

点ではなく、面として画像の中で熱の比較ができます。

 

・リアルタイム

静止物、動きの早いものでも熱を感知することができます。

この3つが赤外線の大きな特徴です。

 

 

赤外線カメラで外壁タイル・モルタルの浮きを感知

では赤外線カメラでどのようにしてタイル等の損傷(浮き)をみつけるのでしょうか。

外壁面に太陽光の熱が照射します。

タイルが浮いていると下地とタイルの間に、もしくは躯体と下地の間に空気層ができ、空気層によって熱が内部に伝わり難くなり、その結果タイルに熱が滞留し、タイルの表面温度は周辺正常部(タイルが浮いていない部分)より高温になり、タイルが浮いている可能性が高い。という判断とな ります。

逆に浮いていないタイルは空気層がないので、そのまま熱がスムーズに伝わっていきます。

この原理が赤外線カメラで外壁の浮きを調べる原理です。

http://takaoplanning.jp/infrared/

 

赤外線カメラ×ドローン(外壁調査)

赤外線カメラですが、小さなものでも高画質な物が発売している事から

弊社では赤外線カメラ×ドローンで外壁調査を本年より行なっていきたいと計画しております。

高層ビル等を調査する場合にはとても有効な方法となり、
調査の精度を上げる事ができる一つの付加価値となります。

ただドローンを使用するとなると使用可能な場所や他のリスクもある事から、

そのリスクを最小限にし、お客様へのご提供が可能と判断できましたらご提案させて頂きたいと考えております。

 

お見積もりは無料です。

国際標準化機構(ISO)18436-7
世界標準の赤外線技術資格の元、赤外線カメラを扱っております。

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