2015年3月【大阪府大阪市住吉区】建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁調査(赤外線調査)
2016.04.05
- 外壁赤外線調査
現地調査日 :平成27 年3月13日 晴れ
建物住所 :大阪府大阪市住吉区
目的 :建築基準法第12条による特殊建築物定期報告に於ける外壁調査(赤外線調査)
調査対象面 :東面・西面・南面・北面
調査対象面積:約1,600㎡
外壁材 :タイル
赤外線調査の結果、東面(妻面)に大きな面積で浮きと思われる温度分布を示した箇所が認められました。
このマンションの屋根は陸屋根ではなく切妻屋根で敷地も高所作業車を設置する余裕がない為、外壁調査を行うには仮設足場を設けて全面打診調査行うか、赤外線調査で行うかのどちらかでしたが、仮設足場を設置するとそれだけで200万円程の費用がかかってしまうので、赤外線調査を行う事になりました。
費用は仮設足場を設けて行う費用に比べて約1/5程に押える事が出来きております。