特殊建築物定期報告の外壁全面打診等調査に対応外壁 赤外線調査Outer wall infrared survey

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赤外線調査 費用面や安全面から注目されています

赤外線調査の料金

外壁㎡単価 120円~350

上記の㎡単価は外壁面積が1000㎡以上の場合です。

現場調査+報告書内容

  • 調査概要
  • 損傷立面図
  • 代表的な損傷写真
  • 調査状況写真
  • 赤外線画像解析

赤外線調査法により外壁調査にかかる費用を抑える事ができます。

  • 特定建築物定期調査で外壁全面打診等調査報告書を提出する必要がある
  • 外壁調査の費用が予想以上に高い
  • 外壁全面打診等調査の費用を極力抑えたい
  • スピーディーに現地外壁調査~報告書提出を済ませたい
  • 所有者様の(コスト面・安全面)を軽減して外壁調査をしたい
  • 居住者様への負担(打診音・プライバシー面)を軽減して外壁調査をしたい
デジタル画像

デジタル画像

赤外線画像※赤色(高音部)が浮きと思われる箇所

赤外線画像※赤色(高音部)が浮きと思われる箇所

平成20年4月1日に建築基準法第12条に基づく
特定(特殊)建築物定期報告制度が改正されました。

建築基準法第12条

手の届く範囲を打診その他を目視で調査し、異常があれば全面打診等により調査し、加えて竣工、外壁改修などから10年を経てから最初の調査の際に全面打診等により調査

外壁全面打診等調査の
赤外線調査の事を指しています。

外壁全面打診に変わる方法として赤外線調査法が費用や安全面から注目され、行政の建物においても年毎に赤外線調査法で外壁調査を行う事が多くなってきています。

赤外線カメラT-1040(約80万画素)

外壁の赤外線調査で使用する赤外線カメラ

Takaoプランニングで外壁調査時に使用する赤外線カメラは、FLIR社製のT-1040シリーズで、
現在市販されているハンディタイプの
赤外線カメラでは最高画素数(約80万画素)です。

赤外線イメージ
赤外線イメージ

外壁打診に代わる方法として赤外線カメラによる調査が認められております。
弊社では、国内でITC(赤外線トレーニングセンター)の受講をする事により高い水準で赤外線カメラの撮影から画像の解析まで行う事ができていると考えております。
ITCとは、国際標準化機構(ISO)の規格(ISO18436-7)に準じた講習となっております。

赤外線イメージ
外壁赤外線調査の浮きの判別(赤外線調査の原理)

赤外線カメラを使用しての浮きの判別はタイル(モルタル)と下地の間に空気層ができ、その空気層によって熱が内部に伝わり難くなり、その結果タイル(空気層)に熱が滞留し、タイルの表面温度が周辺正常部(タイルが浮いていない部分)より高温になり、タイルが浮いている可能性が高い。という事となります。

赤外線カメラを使えば誰でも浮きがわかるのか

赤外線調査の場合、測定対象物の放射率・反射率・透過率より浮きかどうかの判断をいたしますが、左の画像の赤色箇所のに高温部分が必ずしも浮いているとは限りません。

周りの建物等からの太陽光の反射で高温になっている場合、建物内で暖房を使用している事で外壁面が高温になっている場合等、外壁面が高温になる要因は他にもあります。

ではどのように浮きの可能性があると判別していくかと言いますと、経験と知識と洞察力が必要となってきます。

  • ・経験は様々な外壁の赤外線調査の撮影を行い、何百という建物の実績があるかです。
  • ・知識とは建築物、赤外線カメラ(熱科学、放射科学)の知識があるかどうかです。
  • ・洞察力とは鋭く観察し高温になり得る他の原因を考えられるかどうかです。

また、調査当日は気象条件や測定時間帯(日照時間)、測定距離や測定角度等を特に留意して作業にとりかかる必要があります。弊社では可能な限り良い撮影・解析を行った上で報告書をお渡しできるよう日々実績を重ねております。

赤外線調査のメリット

赤外線調査のメリットは、コスト面や安全面、作業効率の観点からも大きな利点があります。

1. コストが安価 従来の調査方法(足場や高所作業車を使用する方法)に比べ、赤外線調査は非常にコストが抑えられます。従来の方法では足場の設置や高所作業車の準備に高額な費用が かかりますが、赤外線カメラを使用することで、足場を組む必要がなく、高所作業車を使わずに地上からの調査が 可能になります。
そのため、全体の調査費用を大幅に削減することができ、予算に優しい選択肢となります。

2. 安全である 赤外線調査は、地上から撮影を行うため、高所作業による危険性がないという点で非常に安全です。高所での作業は、落下や転落などの事故を引き起こすリスクがありますが、赤外線調査は地上から外壁の状態を確認できるため、作業者の安全が保たれます。
これにより、調査を行う際のリスクを最小限に抑えることができます。

3. 短期間で実施が可能 赤外線調査は、短期間での調査が可能です。ほとんどの建物において、1日〜2日で調査が完了します。
これにより、調査が迅速に終わり、居住者様への負担も少なく、業務の効率化にも繋がります。
また、通常の外壁調査に比べて調査のタイムラインが短く、調査後すぐに次のステップに進むことができるため、建物の管理にも優れた選択肢です。

赤外線調査のデメリット

1.天候 天候に左右される赤外線調査(ドローン赤外線調査)は、天候に大きく影響を受けます。調査を行うには、晴れまたは晴れ時々曇りの天候が必要です。
雨天や曇りすぎた日では、赤外線カメラによる温度差の撮影がうまくいかないため、調査を行うことができません。 ドローン赤外線調査も同じです。
そのため、調査日程を柔軟に設定する必要があり、予備日を設定することをお勧めします。
天候に左右されるリスクがあることは、計画時に考慮しておくべきポイントとなります。

2.調査精度 赤外線調査は、温度差を利用して外壁の浮きを判別する手法ですが、補修を目的とした調査においては、その精度は打診調査に比べて劣ります。ドローン赤外線調査も同じです。
打診調査は、直接外壁を打診して劣化を確認するため、より正確な診断が可能ですが、赤外線調査はあくまで温度変化から浮きの可能性を推測するため、補修が必要な浮き部の正確な判定が難しい場合があります。
このため、補修の精度を重視する場合は、赤外線調査だけでは不十分であり、打診調査方法と併用することをお勧めします。

外壁赤外線調査(報告書込み)の料金 (外壁全面打診調査)

外壁㎡単価 120円~350

上記の㎡単価は外壁面積が1000㎡以上の場合です。

  • お見積りは無料です、お電話やメール・FAX等でご連絡下さい
  • 最短で当日中にお見積書を提出させて頂きます
  • 報告書の構成:(損傷立面図・赤外線画像解析台帳・代表的な損傷写真台帳・調査状況写真)

外壁 打診調査に関するお見積もり・
お問い合わせはこちら

大阪本社 TEL.06-6444-0800

東京営業所TEL.03-3556-2307

お見積もり・お問い合わせ FAX用紙ダウンロード

赤外線調査FAQ

赤外線調査はどのような場合に必要ですか?
赤外線調査は、外壁(タイル・モルタル)の浮きを発見するために有効です。
特に、10年に1度実施します特定建築物定期報告で認められている有効な調査方法です。
赤外線調査の精度はどのくらいですか?
当社の高解像度赤外線カメラを使用して、非常に高精度なデータを取得します。
但し打診調査と比較すると精度は劣ってしまいます。北面や日陰等の直射光が照射しない面の 精度は特に劣ります。
調査後に補修工事はしてもらえますか?
赤外線調査は危険な劣化があるかの判断は基本的に可能ですが、詳細な数量までの算出は困難となります。補修工事をご希望の場合は、赤外線調査で異常な温度分布があった箇所を ロープアクセス工法で再調査をおこない、確認をし最適な補修方法をご提案させて頂けます。

外壁赤外線調査のお問合せから報告書提出までの流れ

  • 01お問い合わせ
    01お問合せ
    赤外線調査が可能かどうか、その他ご不明な点がございましたら些細な事でもお気軽にお問合せ下さい。まずは調査対象建物をgoogle earth等で確認させて頂きます。(近畿、関東地方はもちろん、九州地方(福岡県、長崎県等)四国地方(徳島県、愛媛県等)東海地方(三重県、岐阜県等)等全国対応させて頂いております)
  • 02お見積もり
    02お見積もり
    外壁面積をお教え下さい。もしくは立面図・平面図をメール等でお送り頂きましたら面積を算出しお見積書を提出致します。
  • 03ご注文
    03ご注文
    ご発注の際にはご注文書のご発行をお願い致します
    (現地調査の実施日、報告書の提出期限などについてのお打ち合せ)
  • 04現地調査
    04現地調査
    晴天の日に赤外線カメラにて対象外壁面の赤外線撮影を行います。同時に地上より手の届く範囲は打診調査を行います。
  • 05報告書提出
    05報告書提出
    紙・データ等ご依頼主様の希望に沿った提出方法で報告書を提出させて頂きます。
お見積もりは無料です。

国際標準化機構(ISO)18436-7
世界標準の赤外線技術資格の元、赤外線カメラを扱っております。

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